果てしない挑戦へ
2019年、人生で初めてブログを開始してみる
私がインターネットに初めて触れたのが2001年であった。
日本でブログが急速に流行り始めたのは2002年、総務省が閲覧者数を発表したのは2005年とのこと。
ブログがインターネットの中で市民権を得て約17年が経ち、様々なメディアが発達した今、発信の場所として何故私は発信すること、そしてその手段としてブログを選んだのか。
日本語で文章を書く機会を増やしたかった
私は文章を書かない。
プライベートではTwitterやLINEを使用しているが、あれらに記載するは文章ではなく会話文だ。Facebookも真面目に何かを語る様なことはしていない。趣味で小説を書いてみたいと思うのの、行動できていない。まあ、世の中にいる大勢の人々と変わらないと思う。
仕事ではどうだろう。
メールは書くものの、可能な限りシンプルに短くまとめている。私の中では文章というよりも会話文の延長線上にあるものだ。(それがビジネスメールとして正しいかは置いておく。)職業はエンジニア、現在の主業務は研究である。しかし、報告書は専らパワーポイントを駆使して、グラフとイラストで素敵に表現するというお粗末さである。
以上の様に日本語で文章を書く機会が無いのだ。日本語を上手に操ることができないまま大人になってしまい、大人を続けている状態である。
日本語を上手く操れないと困る様になってきた
下手な日本語のまま成長した私は現在、下記の問題に直面している。
- 何かを相手に説明するのに苦労している
- 英語が上手く作れない、話せない
- 英語を翻訳するのに適切な日本語表現を知らない
- そもそも論理的に思考できているか怪しい
日本語の上手さだけの問題では無いかもしれないが、一因であると考えている。
社会人になって早数年、この年で日本語に困る事態に遭遇するとは思ってもみなかった。
そんな私が挑戦するのがこのブログだ
恐らく、句読点の位置が間違っていたり、話の流れがスムーズでは無い点も多々あると思う。可能な限り他者が読みやすい文章を心がけるものの、読者の皆様は、決して毒者にならず、私の成長をゆっくり見守っていただきたい。
ブログタイトル「Life Is Beautiful?」に込めた思い
ところで、1997年制作のイタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」をご存知だろうか。第二次世界大戦中のホロコーストを、ユダヤ人親子の視点から描かれた映画である。監督のベニーニは、「どんな状況下でも人生は美しい」という信念から着想した。
「人生は美しい」と言える様に生きてきた訳では無い私は、「人生は美しいのか?」という疑問と共にこのブログを始めたいと思う。
語尾の「?」を消せる様な、「人生は美しいんだ」と思える様に生きたいとの願いも込めて、このブログタイトルにした次第である。
当ブログの内容
基本的にはTechブログの方向で進む予定だが、その他、調べた結果、有益な情報があれば、それも整理して記載する。
多くの方々に役立てていただければ、これ以上の喜びは無い。
また、お世話になった諸先輩が、いつかある日このブログにある情報を役立ててくれるとありがたい。
さて、まずはこの1年頑張ろう。