Life is Beautiful?

ITエンジニアが過去の先達への感謝を念頭に、自分で試行錯誤した結果や色々な技術情報を撒き散らしています。

WindowsからUbuntuに入れ替える

学生時代に使用していたWindowsマシンがあるのだが、2015年頃にMacbook proを購入してからは、タンスの肥やしならぬクローゼットの肥やしと成り果てていた。プライベートで色々遊びたかったので、主にサーバー用途の為にUbuntuを入れる事にした。Windows PCとしては安物のnetbookがまだあるし。(捨てられない人間)

前提

2013年頃に購入したPCだが、スペックはそこそこ現役だと思う。むしろUbuntu化するのが勿体無いのかもしれない(Ubuntu要件を参照)。 ただし、騒音と馬鹿でかいPCケースを無視できれば。

使わないで放置するよりは使いましょうの精神でOS入れ替えを実施する。

PCスペック
  • OS: Windows 7 Home Premium SP1
  • Processor: Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHz
  • RAM: 8.00 GB
  • System type: 64:-bit Operating System
  • ROM: HDD 919GB
Ubuntu OS

Ubuntu 18.04.3 LTS

※難易度緩めと思われるDesktop版

実行プロセス

だいたい3ステップで終わる。

  1. Bootable DVD/USBメモリを作成する(別名Live DVD/USBらしい)
  2. 1からUbuntuをインストールする
  3. Ubuntuの初期設定をする

1. Bootable DVD/USBを作成する

DVD-ROMは今時?持っていないので、USBを使用し、今回はMacbookで作成する。

MacでUbuntu18.04LTSのブートUSBを作成する - Qiita

1-1. USBをフォーマット

Disk Utilityを使用する。

USBフォーマット
USBフォーマット

1-2. Etcherを使用してbootable USBを作成

macOSだしコマンドで実行できるが、使ってみたかったアプリケーションを使用し、bootable USBを作成することにした。

Windowsで作成する場合もフリーソフトでお手軽にすべし。

さて、Etcherを起動してと・・・isoファイルを選択するだけだとっ・・・!?

Etcher選択画面
Etcher選択画面

実行中の広告が気になる。raspberry pibluetooth受信機化し、それを古いAV機に挿し、スマホ等からbluetoothで音源を飛ばすと。。便利やん!でもウチにはbluetoothが備わっていないAV機器は無いや。。

Etcher広告画面
Etcher広告画面

2. USBメモリからからUbuntuをインストールする

作成したbootable USBメモリを対象マシンに差し込み、BIOS起動する。

のだが、BIOSを起動させるキーはPCメーカーによって異なるので、こちらを参照して下さい。

今回の対象マシンはHPなので、WIndowsが起動する前にF10連打でいけました。古いマシンだからUEFI BIOSなんで存在しなかった。

そういえば、BIOSメニューもPCメーカー&そのマシンによって違うんだよね・・・。

USBメモリを挿した状態でマシンを起動する

→ ubuntuインストーラーが起動せず、Windowsが起動してしまったので再起動

→ BIOSを起動し、Boot > Boot Device Priorityを確認

→ USBメモリはHDD Group Boot Priorityの設定を覗いてみて発見した。USBメモリが一番にbootされるように優先変更

→ 1st Boot DeviceをHDD Group Boot PriorityにしてBIOSを抜ける

→ Ubuntuインストーラーが起動された!!(彩度の低い紫色がubuntuのイメージカラーらしい。もっと良い色があっただろうに。。)

あとはインストーラーの手順通りに選択していけばOK。※後から変えられる設定なので、そこまで悩まずとも良い。

Ubuntuの初期設定をする

ここら辺のエントリーを参照

Linux情報 - Life is Beautiful?

bashのシェルプロンプトをカスタマイズ(文字編) - Life is Beautiful?

パッケージ - Life is Beautiful?

Linuxのセキュリティ - Life is Beautiful?

それにしても鬼滅の刃は毎週泣かせにくるなぁ。(関係ない)

bashのシェルプロンプトをカスタマイズ(文字編)

色々な開発をLinux(Ubutu)で行う前に、自分らしくカスタマイズします。

基本を振り返るため、調べ方・考え方の順に記載し、今後の応用にできるようにしています。読むのが面倒な方は、ソースコードのみご確認下さい。

  • 目的
  • 方法
    • どこにPS1は設定されているのか
    • 既存プロンプトは何が定義されているのか
      • どちらのPS1が定義されているのか
      • @より前の定義
      • @より後の定義
    • いよいよカスタマイズ
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Linux全般

よく使うディレクト

# 設定ファイル
/etc/*

# Variable files are simply files that you expect to grow or change in size over time.
# system and application logs
/var/*

# コマンドのプログラム。boot-upやシステムメンテナンスプロセスが必要。
/bin/*

# 管理や保守のためにルートユーザーにのみ使用される。
/sbin/*

# /bin/*をサポートするライブラリ
/lib/*

# ユーザー向けプログラム。boot-upやシステムメンテナンスプロセスは不要。
/usr/*

パスを通すとは・・・

echo $PATH lsを実行するとき、$PATHの前から定義されたディレクトリ内を探していく

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